土木工事にはいろいろな種類の工事がありますが、今回は、山留め工事について簡単にお話をしたいと思います。
山留め工事とは、地下工事での掘削を行う際に行われる重要な作業工程です。重機を用いて地面を掘っていく際にその周囲を固めて留める作業を行うことによって、現場における土砂の流出や地盤の崩壊、建物の倒壊などを防ぐための工事のことをいいます。
この山留め工事をしっかり行った上で地下を掘り進める作業を行わないと、地盤沈下が発生したり、地盤の崩落を起こす危険性があるため安全のために必須の作業となります。
山留め工事の工法のなかには、支えとなる壁や杭などが設置されることもあります。作業工程が進むうちにこれらの壁や杭などの取り外しが必要になってきますが、周囲の地盤が崩れることや事故を防ぐためにも、重要な役割をしていることをしっかりと把握しておく必要があるでしょう。
この山留め工事には、さまざまな工法があり、その現場に合わせた対応が行われていきますが、当社ではグラウンドアンカー工事や永久アンカー工事、ロックボルト工事を使用した山留め工事に対応しております。
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